行政担当者への知識不足？

　売買物件調査のため、ある○○役場に都市計画関係の調査に行き「この対象物件地域の用途地域確認したい」と伝えると、都市計画図を出され、ここは、○○住居地域になりますとの回答！！それでは「市街化区域」でいいんですね？と尋ねると、それは何ですか？と逆に質問を受ける。日本の国土は都市計画にて市街化区域・調整区域・都市計画外・非線引き区域に分けられていると思うのですがと投げかけるも理解されない様子？？　結局、上司の方が「非線引き区域」となりますと回答される。
また、この担当者に建築基準法上の後退・斜線・日影・道路斜線・北側斜線等の規制を確認すると一切受けないとの回答される。用途地域が○○住居地域であれば、建築基準法の規制を受けると思いますがと再度質問を投げかけるとまた、上司に確認して規制を受けると回答される。後退距離も規制の対象と言われるので、後退距離は第１種・２種低層住宅地域規制の対象であるがここは○○住居地域なので規制は受けないのではと伝えるとあわてて規制は受けないとの回答であった！！
　小生、行政を担当している方のあまりの知識のなさに落胆して帰路に着いた１日であった！！